🌎東洋医学の世界❷食欲と味覚について🌎

2017年12月12日

こんにちは!
葉山一色スタッフ小倉です^ ^
今年も残すこと、あとわずかとなりましたね。
前回、東洋医学の人体.内臓器官の仕組み導入編の原理を土台として五臓六腑の働きについて皆さまにお伝えしていきました。

今月はその本題である、「食欲と味覚」について、五臓六腑のおさらいを絡めながらお話させて頂きたいと思います。
是非、前回記事と合わせてご観覧ください^ ^
■食欲と味覚■

五臓(肝.心.脾.肺.腎)のバランスがよく働けば正常とされます。
どれかひとつの臓器が変調すると、五臓全てに影響します。
その五臓が変調したときに現れる症状関のひとつ、「五味(五つの味)=味覚」
があります。

それぞれの属性として、

肝ー酸(酸っぱい)
心ー苦(苦い)
脾ー甘(甘い)
肺ー辛(辛い)
腎ーてい(しおからい)

と五臓ー五味の関係性があります。
この関係性をもとに、食べる量や食べ方、水分のとり方、好む味や好物から、臓腑の状態を知ることができ、それぞれの臓腑と強く関連した味や食物が決まっています。

臓腑が変調すると、関連したものを好むようになり、積極的に取り入れるように摂取すると、弱った臓腑に働きかけると言われています。

■食欲
●食欲がない
顔色が黄色、疲れがある、
痩せているときは、脾と胃が弱っているときと考えられます。

●食欲旺盛
食べてもすぐに空腹感があるのは胃に熱があり、消化作用が過度になるからです。
糖尿病の疑いをかけることも。

●空腹感はあるが食べられない
胃の陰液が不足し熱がこもっていると考えられます。

●よく食べるが消化わるい
胃は強いが脾が弱いため、消化不良になり軟便が出ます。

■のどの渇き方

●のどが渇き冷たい水分を好む
熱がこもって津液(身体を潤す体液)が損しています。

●のどが渇くが温かい水分を少しだけ飲む
津液が停滞し、水分が上にまわっていません。

●のどが渇くが少ししか飲めない
熱が血に入っている。急性の熱病のことが多いです。

●喉が渇くが口をすすぐだけで飲めない
血が停滞して瘀血(血が停滞)が多いと感がれられます。

■食べ物の好み

●生姜を好むのは、冷え性のことが多いです。身体を温める食物を好みます。

●梅干しやレモン等、酸っぱいものを好むのは、肝が弱っていることが多いです。

以上、食欲と味覚について
でした!
身体が欲しているサインは自然の道理の中で起きていているのですね、不思議です。

次回はこれら食欲の働きを知ってもらった上で食物を消化、吸収をし全身へ送り出す大事な器官であり、東洋医学人体の要ともなる六腑器官のひとつ、「脾」の働きについて掘り下げてゆきたいと思います。

残り少ない本年度、
皆様、手洗い.うがいを基本とし、体調には十分に気をつけて充実した日々をお過ごし下さいね☕️

ご観覧頂き
ありがとうございました^ ^
次回に続く…。 小倉