食欲の秋🍂五臓六腑〜食欲と味覚

2017年10月13日

こんにちは!葉山一色接骨院でお世話になっております、

鍼灸あん摩マッサージ指圧師の小倉です。
今月より日常に役立つ身体、鍼灸、東洋医学の世界を知って頂きたく様々な情報を随時更新して参りたいと思います。宜しくお願い致します。
2017.10.
。。。。。。。。。。。
外はすっかり秋模様で朝晩肌寒く感じる日が目立つようになりましたね。
10月と言えば読書の秋、食欲の秋、そして食欲の秋!
東洋医学では食べる量や、食べ方、水分の取り方、好む味や好物から臓腑の状態を知ることが出来ます。
そこでまず、本題入る前に東洋医学で人体の内臓器官を表現する’五臓六腑’の仕組みからお話ししたいと思います。

〜五臓六腑とは何か〜

東洋医学では、人体の内臓器官を五臓六腑で表現します。五臓は心. 肺. 脾.肝.腎、六腑は小腸.大腸.胃.胆.膀胱.三焦とあります。単なる臓器の名前ではなく、臓器の働きによって生じる、様々な現象も含んだ呼び方です。
六腑は飲食物から栄養分を取り出せます。その栄養分や大気から取り込んだ気を元にして、五臓が気.血.津液.精という、生きてゆく上で欠かせない要素を作り、貯蔵します。五臓と六腑は密接に関連し、バランスを取りあっているのです。また、心と小腸、肺と大腸、脾と胃、肝と胆、腎と膀胱はそれぞれ互いに対となっていて、どちらかが病気になると片方に異常が起きやすくなってしまいます。

五臓
◾️肝
血を貯蔵し、全身への配分を決定する。
全身の気の動きを調節する。
◾️心
全身に血を送る。意識や精神もつかさどる。
◾️脾
消化、吸収をする。
栄養分と水分を全身に送る。栄養分や内臓を持ちあげる。
◾️肺
呼吸をする。全身の水分のめぐりを調節する。気や津液などを押し上げる。押しさげる。
◾️腎
精を貯蔵し、必要に応じて配分する。水分の代謝を調節する。肺が吸い込んだ気を腎まで下げる。

六腑
◆胆
胆汁を貯蔵し、必要があれば排出して消化を助ける。
◆小腸
胃から送られてきた飲食物を栄養分と不用物に分ける
◆大腸
小腸から送られてきた不用物から水分を吸収し、大便を排出する。
◆膀胱
腎から送られてきた水分(尿)をためておき、腎の決定に従って排出する。

以上、東洋医学の人体の内臓器官の仕組み導入編でした。
次回はこの仕組みを使って本題である、食欲と味覚について迫っていこうと思います。